NZのG1JR&Nバーケットテレグラフ、アヴァンテージがエンゾーズラドの3連覇を阻止

2020年01月19日 11:05

 ニュージーランドのトレンサム競馬場で現地18日に行われたG1レースJR&Nバーケットテレグラフ(芝1200m)は、大外枠の発走から中団を追走した2番人気のアヴァンテージが、早め先頭から3連覇を狙う6番人気エンゾーズラドを鮮やかに差し切った(短クビ差)。

 2馬身3/4差の3着に12番人気のスプリングヒートが入線し、1番人気のウィンターブライドは5着に終わった。

 ファストネットロック産駒の4歳牝馬アヴァンテージは、2歳3月のマナワツサイアーズプロデュースステークス以来となる2度目のG1制覇。その後は3歳初戦から地元と豪州でG3を2連勝したものの休みがちになり、今回は約10か月ぶりの白星で通算4度目の重賞勝ちとしている。