イエスイエスイエスが電撃引退、調教中に故障
2020年02月03日 10:40
昨年に芝レースとして世界最高賞金のジ・エベレスト(重賞未格付け、芝1200m)を制したイエスイエスイエスが、調教中に脚の腱を故障したため現役引退となった。
これは同馬を管理するC.ウォーラー調教師の発表を豪競馬メディア『racing.com』が現地3日に報じたもの。
ルビック産駒の4歳馬イエスイエスイエスは2歳時にG2トッドマンステークスを制覇。クールモアが所有権の5割を購入して臨んだ2歳戦として世界最高賞金の2歳G1ゴールデンスリッパーステークスこそ7着に敗れたが、3歳となった昨年10月にジ・エベレストを制した。
今季は現地2月15日のG1ブラックキャビアライトニングから復帰して6月にはイギリスのロイヤルアスコット開催への遠征も計画されていたが、それらはすべて白紙に。今後は種牡馬としての活躍を期待されることになった。