名牝ブラックキャビア、思い出のフレミントン競馬場で引退後初お披露目
2020年02月12日 11:47
ヴィクトリアレーシングクラブ(VRC)は現地11日、豪州競馬史を代表するスプリンターのブラックキャビアが、G1ブラックキャビアライトニング(15日)の当日にフレミントン競馬場でお披露目されることを発表した。
現役時代のブラックキャビアは2009年から2013年にかけ、当時の豪州記録となる25連勝を達成。そのうち8勝をフレミントン競馬場で挙げ、2011年からはライトニングステークスを3連覇。3勝目の2013年にはレース名もブラックキャビアライトニングに改称されていた。ブラックキャビアがフレミントン競馬場を訪れるのは、その勝利後初めてのことになる。
15日のレース当日は「Black Caviar, The Great Horse Race Day」と題して開催。同馬を管理したP.ムーディー調教師や主戦のL.ノレン騎手、オーナーなど関係者が一堂に会し、競馬ファンの前でブラックキャビアがパレードするほか、現役時代の回顧などのイベントが予定されている。