豪移籍のラヒーンハウス、G2チェアマンズクオリティで2年9か月ぶりの重賞勝ち

2020年04月05日 11:43

 現地4日に豪ランドウィック競馬場で行われたG2チェアマンズクオリティ(3歳以上、芝2600m)は、中団の後ろ寄りに構えた10番人気のラヒーンハウスが、その前方から伸びる1番人気カリフを差し切った(1.3馬身差)。

 ラヒーンハウスは2016年に英国のB.ミーハン厩舎でデビュー。翌年7月のG3バーレーントロフィーで重賞初制覇を飾り、次戦でG1英セントレジャー7着など長距離路線で活躍した。その後、2019年開幕前にW.ハガス厩舎へ、さらに今年の3月に豪州へ移籍してK.リース調教師の管理となり、3戦目でバーレーントロフィー以来となる2度目の重賞勝ちとした。