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トゥルーセルフが“残念メルボルンC”で雪辱、調教師は次走に香港ヴァーズを希望

2019年11月10日 12:28

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 現地9日、豪フレミントン競馬場で行われたG3クイーンエリザベスステークス(芝2600m)は、中団馬群の中を追走した1番人気のトゥルーセルフが直線残り300mから前方の壁をこじ開けるように抜け出し、道中3番手から内を突いた2番人気のカリフに1.5馬身差をつけて快勝した。

 アイルランドのW.マリンズ調教師が管理するオスカー産駒の6歳牝馬トゥルーセルフは重賞初制覇。前走のG3ジーロンカップでプリンスオブアランの0.2馬身差2着に惜敗し、その相手が5日のG1メルボルンカップでも2着に好走した一方、同馬は出走順26位で除外されていた。このクイーンエリザベスSはメルボルンC除外馬の受け皿的な機能を果たしている。

 同日付けの豪競馬メディア『racing.com』によると、マリンズ師はトゥルーセルフの次走に香港ヴァーズを希望している。