現地23日、豪ジーロン競馬場にてG3ジーロンカップ（芝2400m）が行われ、イギリスから遠征したプリンスオブアランが競り勝ち。11月5日のG1メルボルンカップ参戦に近づいた。

　C.フェローズ厩舎の7歳馬プリンスオブアランは、昨年11月の豪G3ホッサムハンデキャップを制覇。中2日で挑んだメルボルンカップで3着と好走した。

　その後は勝ち星がなくメルボルンカップ登録馬の出走順位で37番目にとどまっていたが、今回の勝利によって現時点で23位までジャンプアップ。最大24頭立ての圏内に滑り込んだ。

　なお豪競馬メディア『racing.com』によると、プリンスオブアランのメルボルンカップでの斤量はこれまでより1キロ増の54キロに再設定されている。