第146回ケンタッキーダービーへ向けた長期前売りのフューチャー・ウェイジャーの第4回目（プール4）が現地5日に締め切り。実質的な1番人気にシャーラタンとティズザローが並んだ。

　米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、もっともオッズが低かったのは個別に選出された有力馬23頭以外の「その他の馬」で4倍。これにデビューから条件戦の2レースをいずれも圧勝したシャーラタンと、G1フロリダダービー勝ち馬ティズザローが6倍で続いた。

　以下は2歳時にG1ブリーダーズフューチュリティ勝ちのあるマックスフィールドとG2レベルステークス勝ち馬のナダルが10倍、G2サンフェリペステークス1着のオーセンティックが11倍、同2着のオナーエーピーが16倍となっている。

　なお今年のケンタッキーダービーは、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて5月2日から9月5日への延期が発表されている。