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ナダルが無敗守る、米G2レベルSで伏兵相手に辛くも逃げ切り

2020年03月15日 13:08

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 ケンタッキーダービー出走馬選定シリーズのG2レベルステークス(3歳、ダート8.5ハロン)が現地14日にオークローンパーク競馬場で行われ、単勝1.9倍の人気を集めたナダルが最低8番人気エクセッションの追い上げを3/4馬身しのいで逃げ切った。

 7馬身離された3着争いを3番人気のベイスンが制し、2番人気のシルバープロスペクターは後方のまま6着に敗れた。

 ナダルは前走のG2サンヴィセンテステークスに続き重賞連勝。デビューから無傷の3連勝とした。同馬を管理するB.バファート調教師は2010年以降12回行われたレベルSを7勝目。2015年にはアメリカンファラオをレベルS経由でクラシック三冠に導いている。