現地26日、香港のシャティン競馬場にてG1クイーンエリザベス2世カップ（芝2000m）が行われ、1番人気に推されたエグザルタントが2番手から早めに抜け出して押し切った。

　直線で逃げるタイムワープをとらえたエグザルタントは、そのまま先頭でゴールイン。鋭く追い込んだフローレが3/4馬身差の2着に入り、3着にイーグルウェイが続いた。

　A.クルーズ厩舎の6歳馬エグザルタントは、昨年末のG1香港ヴァーズで日本馬グローリーウェイズの3着。今年は1月のG3センテナリーヴァーズを勝ち、2月のG1香港ゴールドカップはタイムワープの2着だったが、昨年は日本馬ウインブライトの2着だったここで4度目のG1制覇を飾った。