フランス競馬再開、ソットサスはG2アルクール賞で4着に完敗

2020年05月12日 13:10

 新型コロナウイルスの影響で開催延期されていたフランス競馬が現地11日から再開。パリロンシャン競馬場ではG2アルクール賞(芝2000m)が行われ、圧倒的な1番人気に推されていた昨年の仏ダービー馬ソットサスが4着に敗れた。

 勝ったのはM.ギュイヨン騎乗のシャーマン。3/4馬身差の2着には7歳馬ウェイトゥパリスが続き、ソットサスは勝ち馬から2馬身差の4着までだった。

 C.ラフォンパリアス厩舎の4歳馬シャーマンは、昨年4月にG3ラフォルス賞を勝ち、続くG1仏2000ギニーで2着。その後はマイル路線に進み、8月のG1ジャックルマロワ賞では2着と好走した。今回は初の2000メートル戦だったが、ラフォルス賞以来の白星で重賞2勝目となった。