コードオブオナーがG1ホースの貫禄、今季初戦のG3で着差以上の完勝

2020年06月10日 12:15

 昨年のケンタッキーダービー2着馬でG1レース2勝のコードオブオナーが、現地6日にベルモントパーク競馬場で行われたG3ウエストチェスターステークス(4歳以上、ダート8.5ハロン)で今季初戦を迎え、早め先頭の2着馬を中団追走から楽々と差し切り断然の1番人気に応えた。

 中盤過ぎから最内を駆け上がって先頭に立った2番人気エンドースドが1/2馬身差の2着に粘り込み、さらに6馬身離れた3着に8番人気のフォアウォーンドが入線した。

 コードオブオナーは通算5度目の重賞勝ち。昨年はKYダービー後にトラヴァーズステークスとジョッキークラブゴールドカップ招待でG1レースを2勝するも、11月のブリーダーズカップクラシックで7着に敗れ、それ以来7か月ぶりの実戦だった。