英ダービーは16頭立て、本命イングリッシュキングは最内枠

2020年07月03日 13:46

 現地4日に英エプソム競馬場にて行われるG1英ダービーの出走馬16頭と枠順が確定。1番人気に推されているイングリッシュキングは最内の1番枠に収まった。

 E.ウォーカー厩舎のキャメロット産駒イングリッシュキングは、英ダービートライアルステークスを快勝。T.マーカンド騎手から乗り替わるL.デットーリ騎手はゴールデンホーン(2015年)以来となる英ダービー3勝目を狙う。

 A.ボールディング厩舎のキトゥンズジョイ産駒、英2000ギニー馬カメコは11番ゲート。ダービーで二冠達成となれば2012年のキャメロット以来の快挙となる。

 A.オブライエン厩舎は6頭出し。主戦ジョッキーのR.ムーア騎手はG1馬ジャパンの全弟モーグルに騎乗する。ロイヤルアスコットでのG3ハンプトンコートステークスを勝ったロシアンエンペラーはS.ヘファナン騎手、G1愛2000ギニー2着馬バチカンシティは2017年に伏兵ウイングスオブイーグルスで英ダービーを制したP.ベギー騎手が手綱を取る。