仏ダービー、二冠を目指すヴィクタールドラムは17頭立ての最内枠に
2020年07月03日 13:52
現地5日に仏シャンティイ競馬場にて行われるG1仏ダービーの出走馬17頭と枠順が確定。仏2000ギニー馬ヴィクタールドラムは最内の1番ゲートとなった。
A.ファーブル厩舎のシャマーダル産駒ヴィクタールドラムはゴドルフィンの所有馬。今年初戦の仏G3フォンテーヌブロー賞で初黒星を喫したが、仏2000ギニーではしっかり巻き返してクラシックウィナーとなった。二冠達成ならば2017年のブラムト以来となる。
1番人気のヴィクタールドラムに続く2番人気のオーシャンアトランティックは14番ゲート。重賞勝ちはないが前走の準重賞を5馬身差で圧勝しており、ヴィクタールドラムと同じファーブル厩舎に所属しているが、こちらはアメリカンファラオ産駒のクールモア所有馬だ。
そのほかでは、英ニューマーケット競馬場での準重賞を圧勝したJ.ゴスデン厩舎のミシュリフが3番ゲート、5月の仏G3ラフォルス賞でオーシャンアトランティックを破ったC.フェルラン厩舎のパオアルトが9番ゲート、G1愛ダービーで4着だったA.オブライエン厩舎のオーダーオブオーストラリアが7番ゲート、フォンテーヌブロー賞でヴィクタールドラムに土をつけて仏2000ギニーでも2着と好走したザサミットが16番ゲートに収まっている。