今年初の世界ランキング発表、アーモンドアイが3位タイ

2020年07月10日 13:08

 IFHA(国際競馬統括機関連盟)は9日、今年初めてとなる「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。G1ヴィクトリアマイルを勝ったアーモンドアイがレーティング124で3位タイにランクインした。

 今年は新型コロナウイルスの影響で世界各地のレース日程が変更されたことを受けてランキング発表も遅れ、今回は2020年1月1日から7月5日までに実施された世界の主要レースが対象となる。

 ランキング1位は、コロネーションカップとエクリプスステークスの両G1を連勝したガイヤースでレーティングは127。2位は英ゴールドカップを圧勝して同レース3連覇を達成したストラディバリウスで125。アーモンドアイと同じレーティング124の3位に豪G1のTJスミスステークスを勝ったネイチャーストリップが続いた。

 以下は123の5位タイに英G1プリンスオブウェールズステークスを圧勝したロードノースと米G2スティーブンフォスターステークスを快勝したトムズデターが入り、122の7位タイに皐月賞とダービーを連勝した日本の二冠馬コントレイル、英オークスを圧勝したラブ、エクリプスS3着のジャパンらが並んだ。

 そのほかの日本馬では、G1宝塚記念を制したクロノジェネシスとG2金鯱賞を勝ったサートゥルナーリアがレーティング120で14位タイに入っている。