ディアドラの相手は6頭、英G1ナッソーSの出走馬が明らかに

2020年07月29日 14:17

 英国に長期滞在中のディアドラが連覇を狙うG1ナッソーステークス(現地30日)が、同馬を含め7頭で争われることになった。

 引き続きO.マーフィー騎手が手綱を取るディアドラにとって、強敵は仏オークス馬のディープインパクト産駒ファンシーブルー。D.オブライエン調教師が管理する同馬の鞍上にはR.ムーア騎手が予定されている。

 同じくクールモアグループの所有馬でA.オブライエン調教師のマジックワンドにはL.デットーリ騎手が騎乗予定。さらにアイルランド勢では6月に愛G3ブルーウインドステークスを勝ったMrs.J.ハリントン調教師の3歳馬ワンボイスがT.マーカンド騎手とのコンビで参戦する。

 地元の英国勢は前走でG1ファルマスステークスを制したJ.ゴスデン調教師のナジーフが筆頭格だが、マイルを超える距離は今回が初挑戦となる。この他はM.スタウト調教師のクイーンパワー、A.ペレット調教師のラベンダーズブルーとなっている。