テアカウシャークの父、リップヴァンウィンクルが死亡
2020年08月04日 11:10
ニュージーランドやオーストラリアで活躍中のテアカウシャークの父、リップヴァンウィンクルが現地2日に繋養先のニュージーランドで死亡した。14歳だった。
ガリレオ産駒のリップヴァンウィンクルはアイルランドのA.オブライエン厩舎からデビュー。3歳だった2009年にサセックスステークスとクイーンエリザベス2世ステークスの両マイルG1を連勝した。翌10年には10ハロンのG1英インターナショナルステークスも制し、通算14戦5勝(重賞は4勝)で種牡馬入りする。
アイルランドでは愛G1フェニックスステークスを勝ったディックウィッティントンを輩出。ニュージーランドへ拠点を移した後も今年3月に豪G1チッピングノートンステークスを制したテアカウシャークや、今年のニュージーランドオークス馬ジェニファーエクルズを出していた。