愛G3勝ちのニッカジャックカーヴ、豪州へ転厩してメルボルンC挑戦へ
2020年08月13日 12:42
現地6日に愛G3バリーローンステークス(芝12ハロン)を勝ったニッカジャックカーヴが、オーストラリアのP.ムーディー厩舎へ転厩してG1メルボルンカップを目指すことが分かった。
ニッカジャックカーヴはG.リヨン厩舎が管理していたケンダルジャン産駒の4歳せん馬。6月には14ハロンの準重賞を勝っており、重賞はバリーローンSが初勝利だった。
ムーディー調教師はオーストラリアの名牝ブラックキャビアを管理していたことで知られるが、メルボルンカップは未勝利。
なお豪競馬メディア『racing.com』によると、ムーディー師はニッカジャックカーヴの出走が見込まれていた9月のG1愛セントレジャーは見送る意向を示したとのこと。これはハンデ戦であるメルボルンカップ前にG1を勝つと本番の斤量が重くなることを懸念してのことで、このまま11月のメルボルンカップへ直行させる方針だという。