​仏G1モルニー賞、米国から遠征のカンパネッレが快勝

2020年08月24日 11:00

 現地23日、仏ドーヴィル競馬場にてG1モルニー賞(2歳、芝1200m)が行われ、アメリカから遠征してきたカンパネッレが1番人気に応えて快勝した。

 2馬身差の2着は英G2コヴェントリーステークスを単勝151倍で制して大波乱を起こしたナンドパラード。2番人気のタクティカルは5着までだった。

 W.ウォード調教師はノーネイネヴァー、レディオレリアに続く3回目のモルニー賞制覇。コディアック産駒の牝馬カンパネッレはロイヤルアスコット開催での英G2クイーンメアリーステークスからの欧州重賞2連勝となった。

 騎乗したL.デットーリ騎手は「クイーンメアリーで乗った時からとても印象的だった。レディオレリアとは違って、小さく、とても速いね」とコメントしていた。