グローバルキャンペーンがG1初制覇、米ウッドワードHでタシトゥスとの一騎打ち制す

2020年09月06日 12:45

 米G1ウッドワードハンデキャップ(3歳以上、ダート10ハロン)が現地5日にサラトガ競馬場で5頭によって争われ、逃げる2番人気グローバルキャンペーンを1番人気タシトゥスが密着マークして一騎打ちを展開。

 グローバルキャンペーンが直線に入ってタシトゥスを突き放すと、そのまま1馬身3/4差を保って逃げ切った。さらに1馬身1/4差で4番手追走のプライオリタイズ(4番人気)が3番人気スピンオフを差し切り3着に入線している。

 種牡馬のボルトドーロを半兄に持つグローバルキャンペーンは、前走のG3モンマスカップに続く3度目の重賞勝ちでG1初制覇。初の重賞勝ちとなった昨年5月のG3ピーターパンステークスでは、次戦でベルモントステークスを制すサーウィンストンを2着に退けている。