現地11日、英ドンカスター競馬場にてG2フライングチルダーズステークス（2歳、芝5ハロン）が行われ、R.スコット騎乗の伏兵ユーベッタビリーヴイットが接戦を制した。

　ロイヤルアスコット開催のG2クイーンメアリーステークス2着馬で1番人気に推されていたセイクリドは短アタマ差の2着に敗れた。

　N.ティンクラー厩舎のユーベッタビリーヴイットはコディアック産駒。前走の英G2ジムクラックステークスでは最下位（9着）に大敗しており、今回は10頭立ての9番人気で波乱の重賞初制覇となった。