​米G2ケルソH、コンプレクシティがコードオブオナーに快勝

2020年10月08日 10:30

 現地3日、米ベルモントパーク競馬場にてG2ケルソハンデキャップ(ダート8ハロン)が行われ、J.オルティス騎乗のコンプレクシティが1番人気に応えて快勝した。

 昨年のトラヴァーズステークスなどG1を2勝のコードオブオナーはトップハンデも響いたか先に抜け出したコンプレクシティに突き放され、2馬身1/4差の2着だった。

 C.ブラウン厩舎のコンプレクシティはマクレーンズミュージック産駒の4歳馬。2歳時にG1シャンペンステークスを勝っており、3歳時は重賞未勝利だったが、前走のG1フォアゴーステークスでは2着と好走。今回は2年ぶりの重賞勝ちとなった。

 なお米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、次走はG1ブリーダーズカップダートマイルとG1ブリーダーズカップスプリントの両にらみだが、現時点ではダートマイル出走が有力だという。