米G1フリゼットS、デイアウトオブザオフィスがデビュー3連勝

2020年10月12日 12:12

 現地10日、米ベルモントパーク競馬場にてG1フリゼットステークス(2歳牝馬、ダート8ハロン)が行われ、J.アルバラード騎乗のデイアウトオブザオフィスが快勝した。

 道中は2番手で進んだデイアウトオブザオフィスは最終コーナーで先頭に。1番人気に推されていたヴィクイストの追撃を封じてそのまま押し切った。ヴィクイストは3着以下を10馬身以上もちぎったが、勝ち馬には2馬身及ばず2着までだった。

 T.ハム厩舎のデイアウトオブザオフィスはイントゥミスチーフ産駒。母の半兄に米G1フォアゴーステークスを勝って種牡馬入りしたヒアカムズベン、近親にはG1ドンハンデキャップ勝ちのアルバータスマキシマス、G1シャンペンステークス勝ち馬で今年のG1プリークネスステークスを制した牝馬スイススカイダイバーを輩出したデアデビルなどがいる。

 なおデイアウトオブザオフィスは前走のG3シュイラーヴィルステークスからの重賞2連勝。デビューからの連勝を3に伸ばしている。