現地22日、前日に豪G3ジーロンカップを制したスティールプリンスが11月のG1メルボルンカップで背負う斤量が発表。当初から1キロ増の53.5キロと決まった。

　近年のジーロンカップ勝ち馬のメルボルンカップでの斤量は、2016年のキウイと2017年のヴァンジュールマスクが0.5キロ増、2018年のランナウェイは1.5キロ増、2019年のプリンスオブアランは1キロ増だった。このうち54キロで出走したプリンスオブアランはメルボルンカップで2着と善戦している。

　ただしスティールプリンスはジーロンカップ制覇でもメルボルンカップの出走順位は35位から25位までしか上がらず。最大24頭立てて行われる出走圏内には届いていない。