​英2000ギニーで2着馬ウィチタ、豪州遠征中に故障で安楽死

2020年10月27日 11:30

 今年のG12000ギニーで2着と好走したウィチタが、オーストラリア遠征での調教中に脚を故障して安楽死処分となった。

 ノーネイネヴァー産駒のウィチタはA.オブライエン厩舎からデビュー。2歳時に英G3タタソールズステークスを勝つと、3歳初戦だった今年6月の英2000ギニーで勝ち馬カメコからクビ差の2着に入った。

 その後は英G1セントジェームズパレスステークス3着などG13連敗したが、9月の英G2パークステークスを勝利。その後はオーストラリアに遠征し、G2クリスタルマイルなどに向けて調整中のアクシデントだった。