豪G2リースティアS、G1牝馬ケイシーが叩き2戦目で一変

2020年11月10日 11:37

 現地7日、豪アスコット競馬場にてG2リースティアステークス(芝1400m)が行われ、S.パーナム騎乗のケイシーがG1馬の貫録を見せて勝利した。

 道中は中団に待機したケイシーは直線で末脚を炸裂させて差し切り。好位から進出を図ったレッドキャンマンに0.67馬身差をつけた。4番手でレースを進めた1番人気ケメンタリは伸びを欠いて3着までだった。

 ケイシーはプレイングゴッド産駒の4歳牝馬。昨年12月のキングストンタウンクラシックでG1初制覇を飾り、休み明けだった前走はG3で11着と大敗したものの、叩き2戦目できっちりと巻き返した。