​コカイン陽性のマーフィー騎手、3カ月の騎乗停止処分

2020年11月28日 10:35

 フランスの競馬統括機関フランスギャロは、コカイン検査で陽性反応を示したトップジョッキーのO.マーフィー騎手に対して3カ月の騎乗停止処分を下した。英競馬メディア『racingpost.com』が現地27日に報じている。

 処分は1211日から来年311日までになる予定。この間はフランスだけでなくイギリスやアイルランドなどでも処分が適用され、事実上ティア1国での騎乗は不可能となる。

 この決定を受け、マーフィー騎手は「ギャロのルールと決定を尊重する。異議申し立てはしないつもり」と処分を受け入れる声明を出している。