NZのG1キャプテンクックS、6歳馬ロックオンウッドが重賞初制覇

2020年12月06日 11:05

 現地5日、ニュージーランドのトレンサム競馬場でG1キャプテンクックステークス(芝1600m)が行われ、中団の後ろ寄りを追走した3番人気のロックオンウッドが直線で抜け出すと、1番人気コンサートホールの追撃を1馬身振り切った。

 さらに1馬身差の3着に6番人気のディアフィールドが逃げ粘り、2番人気のヒプノスは直前のディアフィールドをかわせず0.1馬身差の4着に終わった。

 ロックオンウッドはレッドウッド(その父ハイシャパラル)産駒の6歳セン馬で重賞初制覇。1年近い休養から4歳シーズンの終盤に復帰すると5歳シーズンの初戦まで4連勝し、今年1月のソーンドンマイルで4着、2月のハービーダイクステークスで3着などG1でも好走していた。