インファーノが香港スプリントを回避、パートン騎手はアメージングスターに乗り換え

2020年12月09日 12:45

 シンガポールでG1レースを2勝し、香港スプリント(13日)に参戦するため現地入りしていたインファーノが、現地8日に受診した獣医師検査の結果により出走を回避することになった。

 香港メディアの『サウスチャイナモーニングポスト』(電子版)によると、インファーノは左前肢跛行で、香港ジョッキークラブの獣医師検査を受けていた。香港スプリントの出走予定馬は、パーフェクトマッチに続く2頭目の回避。

 これを受け、D.ホワイト厩舎のストロンガーが補欠から繰り上がった。騎手から転身したホワイト調教師が管理馬をG1に出走させるのは2度目、香港国際競走は初参戦となる。また、インファーノの手綱を取る予定だったZ.パートン騎手は、パーフェクトマッチに代わって繰り上がりのアメージングスターに騎乗する。