ニュージーランドの強豪テアカウシャーク、目の感染症で引退へ

2020年12月22日 10:30

 ニュージーランドのG1馬で、オーストラリアのG1でも活躍したテアカウシャークの引退が決まった。豪競馬メディア『racing.com』が報じている。

 テアカウシャークはリップヴァンウィンクル産駒の6歳せん馬。母国で重賞勝ちを重ねると、1910月のオーストラリア遠征ではG1エプソムハンデキャップ2着、G1コックスプレート3着と好走した。

 今年2月には地元のBCDスプリントでG1初制覇。続く豪G1チッピングノートンステークスも連勝した。4月の豪G1クイーンエリザベスステークス5着後は目の感染症を患い、治療を続けていたが完治できずに引退となった。通算成績は147勝。