ムーチョグストが故障で引退、ペガサスWC連覇ならず

2021年01月08日 11:00

 今月の米G1ペガサスワールドカップの連覇を目指していたムーチョグストが軟部組織を痛めて現役引退することとなった。米競馬メディア『bloodhorse.com』などが報じている。

 ムーチョグストはB.バファート厩舎のムーチョマッチョマン産駒。2歳から3歳にかけてG34勝し、4歳初戦だった昨年1月のペガサスWCG1初制覇を果たした。その後は2月のサウジカップ4着から長期休養に入り、復帰戦だった12月のG2サンアントニオステークス4着がラストランとなった。通算成績は136勝。

 同メディアにバファート調教師が語ったところによると、種牡馬入りの予定はまだ決まっていないという。