豪州のロードカナロア産駒タガロア、負傷が癒えて1月中にも実戦復帰へ

2021年01月20日 11:35

 10月のG1コーフィールドギニーでレース中の故障により大敗し、休養に入っていたロードカナロア産駒のタガロアが、脚部に負ったケガから回復。現地19日にサンダウン競馬場で追い切りを実施し、今月中にも復帰できる見通しであることを豪競馬メディア『racing.com』が報じた。

 この日の追い切りを見届けたT.バスティン調教師は「これ以上ない動きだったよ。彼がベストの状態で復帰することに疑いはない」と自信に満ちたコメント。来週の月曜(25日)にジャンプアウト(実戦形式の調教)に出走させ、今後のレース選択をすると明かした。

 バスティン師は227日のオーストラリアンギニーを見据え、タガロアの復帰戦として130日のマンフレッドステークスか、213日のCSヘイズステークスを選択肢に挙げている。