米牝馬G2ブエナビスタS、シャルメーヌズミアが本格化気配の重賞連勝

2021年02月24日 12:11

 米サンタアニタパーク競馬場で現地20日に行われた牝馬G2ブエナビスタステークス(4歳以上、芝8ハロン)は、発馬を決めて2番手につけた1番人気のシャルメーヌズミアが最終コーナーで先頭を奪い、背後から追いすがる2番人気ムーチョアンユージュアルを振り切った(1馬身差)。

 さらに3/4馬身差の3着に4番人気のウォーレンズショータイムが続き、3番人気のレッドラークは後方から5着までだった。

 シャルメーヌズミアは前走のG3ラスシエネガスステークスから連勝で2度目の重賞制覇。昨年はカナダのウッドバイン競馬場でオールウェザーの2戦を含む重賞を3連戦し、芝のG2ロイヤルノースステークスで勝ち馬に約1馬身差の4着が最も勝利に近い結果だった。2か月半の休養から始動した今年は芝で重賞連勝と本格化ムードを見せている。