アヴァンテージがまたG1勝ち、NZのウェイトフォーエイジクラシックで年明けから4連勝

2021年02月28日 10:39

 現地27日、ニュージーランドのオタキ競馬場でG1ウェイトフォーエイジクラシック(芝1600m)が行われ、単勝1.20倍の圧倒的人気を集めたアヴァンテージが2番手追走から直線入口で先頭に立つ横綱相撲で快勝した。

 0.8馬身差の2着にアヴァンテージをマークした2番人気コールサインマヴが続き、さらに2.5馬身差の3着は3番人気のトラベリングライトと人気通りの決着となった。

 アヴァンテージは元旦のレイルウェイステークスに始まり1月16日のJR&Nバーケットテレグラフ、2月13日のBCDスプリント、そして今回と年明けからG1レースを破竹の4連勝。通算では8度目のG1制覇を飾り、重賞は11勝目とした。

 なお、ニュージーランド・サラブレッド・レーシング(NZTR)の公式サイトによると、アヴァンテージのJ.リチャーズ調教師は次走を3月13日に行われる2000mのG1ボーンクラッシャーステークスとしている。