未勝利の身でG1制したトフィータン、久々の2勝目も重賞の豪G3スカイハイS

2021年03月17日 11:41

 豪ローズヒルガーデンズ競馬場で現地13日にG3スカイハイステークス(3歳以上、芝2000m)が8頭により争われ、3番手で直線に向いた5番人気のトフィータンが逃げ粘る3番人気スピリットリッジをゴール前で差し切った(0.1馬身差)。

 0.8馬身差の3着争いを6番人気のミラージュダンサーが制し、単勝1.85倍の圧倒的1番人気に推されたコレットは勝ち馬の背後から大外に持ち出されて3番手に上がるも、終いに伸びを欠いてミラージュダンサーに差し込まれ、さらに0.1馬身差の4着に敗れた。

 トフィータンは昨年5月のG1オーストララシアンオークス以来となる2度目の重賞制覇。その後にG1ターンブルステークスでベリーエレガントの2着などがあったものの白星には恵まれず、今回は10か月ぶりのキャリア2勝目となった。