【ゴドルフィンマイル】地元シークレットアンビション圧勝、デュードヴァンは13着

2021年03月27日 22:20

 現地27日、ドバイのメイダン競馬場で行われたG2ゴドルフィンマイル(ダート1600m)に日本からデュードヴァンが出走。大外の15番枠から出たデュードヴァンは一団で進む馬群の後方についていたものの、最終コーナーで苦しくなって遅れをとり、勝ち馬から大きく離れての13着に終わった。

 レースは2番枠から発馬を決めたシークレットアンビションがハナを切り、直線入口から後続を突き放すと2着に6馬身差を開いて圧勝。走破時計は1分35秒36(FAST)。4頭が雪崩れ込んだ2着争いはゴールデンゴールが制し、クビ差の3着にはアヴァントガードが続いた。

 エクシードアンドエクセル産駒の8歳牡馬シークレットアンビションは、3度目のゴドルフィンマイル挑戦でついに優勝。前走のスーパーサタデーではG1アルマクトゥームチャレンジR3で5着に敗れたが、二走前には今回と同舞台のG3ファイアブレークステークスを3.75馬身差で完勝していた。これで通算3度目の重賞制覇としている。