米G2シェイカータウンS、バウンドフォーノーウェアが3年ぶり2度目の勝利
2021年04月07日 11:28
米キーンランド競馬場で現地3日に行われたG2シェイカータウンステークス(3歳以上、芝5.5ハロン)は、後方の9番手から進出した1番人気のバウンドフォーノーウェアが、自身の前方から先に抜け出した2番人気インプリミスを際どく差し切った(ハナ差)。
3馬身離れた3着争いは、6番人気のザクリティカルウェイが最低12番人気ジョニーアンリーシュドにハナ差で競り勝った。
W.ウォード調教師が管理するザファクター産駒のバウンドフォーノーウェアは、2018年以来となる3年ぶり2度目のシェイカータウンS勝ちで重賞も通算2勝目。2018年は次戦で英ロイヤルアスコット開催のG1ダイアモンドジュビリーステークスに挑戦して3着に善戦した。バウンドフォーノーウェアはシェイカータウンSで2019年に2着、7月に延期された昨年も3着と相性が良く、今回はそれから9か月ぶりの実戦だった。