最新世界ランキング、レイパパレが牝馬トップタイに

2021年04月10日 11:08

 IFHA(国際競馬統括機関連盟)が最新の「ロンジンワールドベストレースホースランキング」を発表。3月末にドバイ国際競走で勝利したミシュリフとミスティックガイドがトップに並んだ。

 今年最初となる今回の発表は2021年1月1日から4月4日までに施行された世界の主要レースが対象。ミシュリフはダートのサウジカップに続いて芝のG1ドバイシーマクラシックも連勝してレーティング122とし、ダートのドバイワールドカップを制したミスティックガイドに並ばれたものの、芝とダートの両方で首位を維持した。

 レーティング121で3位タイなのはエデュアルドとネイチャーストリップのオーストラリア短距離勢。前者はG1ザギャラクシーを制し、後者は2月のG1ブラックキャビアライトニングを勝っている。

 レーティング120の5位タイには、G1ドバイターフを勝ったロードノースのほか、シャーラタン、ゴールデンシックスティ、エグザルタント、ライフイズグッドが並んだ。

 日本調教馬では、G1大阪杯で前年の三冠馬コントレイルらを下したレイパパレが唯一のランクイン。レーティング118の14位タイは、昨年の米最優秀3歳牝馬で3月にG1ビホルダーマイルステークスを勝ったスイススカイダイバーとともに牝馬のトップとなっている。