マキシマムセキュリティの母、リルインディが14歳で死去

2021年04月30日 13:40

 米G1パシフィッククラシックなどを制した名馬マキシマムセキュリティの母リルインディが14歳で死去したことがオーナーサイドから発表された。米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じている。

 アナシード産駒のリルインディは現役時代は19戦2勝で重賞出走もなかったが、半兄にはジョッキークラブゴールドカップ招待連覇などG1を3勝したフラットアウトがいる血統。

 繁殖入り後はニューイヤーズデイ産駒の2番仔マキシマムセキュリティがケンタッキーダービーで1着入線(進路妨害で17着降着)、シガーマイルハンデキャップとパシフィッククラシックの米G1、さらにサウジカップを制す活躍を見せた。

 なお1歳馬にはクオリティロード産駒の牡馬、当歳馬にはカーリン産駒の牝馬が残されている。