昨年の米2歳王者で、現地1日のG1ケンタッキーダービーでは1番人気に推されたものの4着に終わったエッセンシャルクオリティが、クラシック第2戦にあたる15日のG1プリークネスステークスを回避することが分かった。

　これは同馬を管理するB.コックス調教師の見解を米競馬メディア『bloodhorse.com』が報じたもの。タピット産駒のエッセンシャルクオリティはデビューから無傷の5連勝を飾っていたが、KYダービーではメディーナスピリットに逃げ切りを許しての4着どまりだった。

　またKYダービーを感冒で直前回避したキングフューリーも体調がいまだ戻らず。K.マクピーク調教師は「プリークネスSは考えていない」と、二冠目にも出走しない意向を示している。