NTRAランキング3歳部門、プリークネスS勝ちのロンバウアーが一気の首位奪取

2021年05月19日 10:21

 2021年第14週のNTRA(全米サラブレッド競馬協会)ランキングが現地17日に発表。プリークネスステークスを伏兵評価で制したロンバウアーが、3歳部門で前週の30位から一気に首位浮上を果たした。

 ロンバウアーの1位評価は7票だったが、それを上回る13票を獲得して2歳王者エッセンシャルクオリティが2位をキープ。その一方、マンダルーンは1位評価がロンバウアーと同数の7票ながらも首位から3位に後退している。

 なお、G1レースがプリークネスSのみだったこともあり、ロンバウアーのトップ10入りを除き3歳部門、総合部門とも上位10頭の顔触れに大きな変化は見られなかった。

トップ10の馬名とポイント(カッコ内は前週の順位)

・総合部門

1、350pts、ミスティックガイド(1)
2、283pts、シャーラタン(2)
3、224pts、カーネルリアム(4)
4、220pts、ニックスゴー(3)
5、199pts、モノモイガール(5)
6、153pts、レトルースカ(7)
7、145pts、ガミーン(6)
8、139pts、マックスフィールド(8)
9、91pts、シーデアズザデビル(9)
10、64pts、ドメスティックスペンディング(10)

・3歳部門

1、311pts、ロンバウアー(30)
2、298pts、エッセンシャルクオリティ(2)
3、281pts、マンダルーン(1)
4、236pts、ホットロッドチャーリー(3)
5、221pts、メディーナスピリット(4)
6、204pts、ミッドナイトバーボン(7)
7、202pts、マラサート(5)
8、74pts、ジャッキーズウォリアー(8T)
9、55pts、ライフイズグッド(8T)
10、54pts、ロックユアワールド(9)

※NTRAの週間トップ10投票は全米のメディア関係者が任意の10頭を選び、最上位の10点から1点ずつ漸減してポイントを配分。それらを集計した上位10頭によってランキングされる。3歳部門はベルモントステークス後、総合部門はブリーダーズカップ後までが対象期間となる。