アズタイムゴーズバイが重賞2連勝、米G2サンタマリアSも制す

2021年05月25日 10:13

 現地22日、米サンタアニタパーク競馬場にてG2サンタマリアステークス(3歳以上牝馬、ダート8.5ハロン)が行われ、M.スミス騎乗のアズタイムゴーズバイがディスティーとのマッチレースを制した。

 レースはアズタイムゴーズバイが向こう正面で早くも先頭に立ち、最後の直線で唯一追い上げてきたディスティーとの一騎打ちに。後続を8馬身も離しての競り合いはハナ差でアズタイムゴーズバイに軍配が上がった。

 B.バファート厩舎のアズタイムゴーズバイはアメリカンファラオ産駒の4歳馬。今年は3月のG1ビホルダーマイルステークスでスイススカイダイバーの2着と善戦し、前走のサンタマルガリータステークスで重賞初制覇。今回はその前走で9馬身以上もちぎったディスティーに詰め寄られたが、辛くも重賞2連勝とした。