KYダービー3着馬ホットロッドチャーリー、ベルモントSに向けて現地入り

2021年05月31日 13:35

 現地65日に行われる米クラシック最終戦のG1ベルモントステークスに参戦するケンタッキーダービー3着馬ホットロッドチャーリーが、29日に拠点の西海岸からレースが行われる東海岸のニューヨークへ移動した。

 D.オニール厩舎のホットロッドチャーリーは、G1サンタアニタダービー勝ち馬でKYダービーは17着だったJ.サドラー厩舎のロックユアワールド(KYダービー17着)らとともにベルモントパーク競馬場に到着した。

 ホットロッドチャーリーが参戦しなかったクラシック第2戦のG1プリークネスステークスでは、主戦のF.プラ騎手がロンバウアーに騎乗して勝利したが、プラ騎手はベルモントSではホットロッドチャーリーに引き続き騎乗する予定。

 米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、オニール調教師は「12ハロンのレースはスローペースになるが、プラが助けてくれる。彼は優秀な騎手というだけでなく今は絶好調だし、ホットロッドチャーリーのこともよくわかっている」とプラ騎手に信頼を寄せていた。