スムーズライクストレイトが惜敗続きに終止符、米シューメーカーマイルSでG1初制覇

2021年06月02日 10:29

 現地5月31日に米サンタアニタパーク競馬場で行われたG1シューメーカーマイルステークス(3歳以上、芝8ハロン)は、U.リスポリ騎乗の1番人気スムーズライクストレイトが好スタートからハナに立つと、外から差なく追走する2頭を第3コーナー手前から引き離して逃げ切った。

 2番人気のセイザワードが離れた5番手から1馬身1/2差の2着に追い上げ、さらに1馬身3/4差の3着に5番人気のリストレインドベンジェンスが2番手追走から粘り込んだ。

 スムーズライクストレイトは昨年暮れのG2マシスブラザーズマイルステークス以来となる通算5度目の重賞制覇。その後は今年3月のフランクE.キルローマイルでクビ差の2着、前走のターフクラシックステークスも同着優勝の2頭からクビ差の3着とG1で惜敗を続け、今回で待望のG1初制覇とした。