米牝馬G1ゲイムリーS、マキシムレイトが息の長い末脚で快勝

2021年06月02日 10:30

 米牝馬G1ゲイムリーステークス(3歳以上、芝9ハロン)が現地5月31日にサンタアニタパーク競馬場で行われ、先頭から3馬身ほどの位置で4番手を追走した6番人気のマキシムレイトが、第3コーナーからまくり気味の仕掛けで抜け出した。

 背後でマークした3番人気ラシグナーレが1/2馬身差の2着に続き、さらに1/2馬身差の3着には最後方から5番人気のボディシッタが入線。1番人気のシャルメーヌズミアは逃げるも6着に沈んだ。

 マキシムレイトは昨年10月のG2ゴルディコヴァステークス以来となる通算3度目の重賞勝ちでG1初制覇。この間は11月のメイトリアークステークス、今季初戦のジェニーワイリーステークスとG1で2戦続の5着に敗れていた。