ベルモントS出走のノウンアジェンダ、主戦のオルティス騎手が落馬負傷

2021年06月05日 13:29

 現地5日に行われる米クラシック最終戦のG1ベルモントステークスでノウンアジェンダに騎乗予定だったI.オルティスJr.騎手が3日のレースで落馬して負傷。今後2週間は騎乗できない見込みであることが分かった。

 オルティス騎手はここ3年連続で米エクリプス賞の最優秀騎手となっている屈指の名ジョッキー。米競馬メディア『bloodhorse.com』によると、ノウンアジェンダを管理するT.プレッチャー調教師は、当日の朝まで代役を探し続けるという。

 カーリン産駒のノウンアジェンダは3月末にG1フロリダダービーを制覇。5月のG1ケンタッキーダービーは9着で、クラシック第2戦のG1プリークネスステークスには出ずにベルモントSに照準を絞っている。