欧州年度代表馬争い、ディープ産駒スノーフォールは4位タイ

2021年06月11日 11:33

 英オークスを圧勝したディープインパクト産駒のスノーフォールは、欧州競馬の年度表彰にあたるカルティエ賞の年度代表馬争いにおいて、現地6月9日時点で4位タイにつけている。

 カルティエ賞はパターンレースで獲得したポイント、競馬記者とハンデキャッパーの見解、『Racing Post』および『デイリー・テレグラフ』の読者の意見を総合して選出される。

 現時点でトップタイの64ポイントを稼いでいるのは、英1000ギニーを勝って仏1000ギニーは2着だったマザーアース、仏2000ギニーと仏ダービーの二冠を達成したセントマークスバシリカ、英2000ギニー馬で愛2000ギニー2着のポエティックフレアの3頭。

 スノーフォールは今年に入って重賞3連勝で仏G1イスパーン賞を勝った古馬のスカレティと共に56ポイントで4位タイ。そのほか、キーファーズが共同所有するG1タタソールズゴールドカップ2着馬ブルームが40ポイントで8位タイにつけている。