仏オークスはジョーンオブアークが制す、凱旋門賞で同厩馬スノーフォールと対戦も

2021年06月21日 12:05

 現地20日、仏シャンティイ競馬場にてG1仏オークス(3歳牝馬、芝2100m)が行われ、I.メンディザバル騎乗のジョーンオブアークが勝利した。

 スタートから前に出たジョーンオブアークは2番手の好位を確保。ラスト50メートルで逃げ粘るシビラスペインをとらえると、追い込んできたフィロメーヌを3/4馬身差でしのいだ。

 3着はさらに短アタマ差でブルガリータ。ディープインパクト産駒のハラジュクは6着。サッカーのフランス代表アントワーヌ・グリーズマンが所有するナツカシは最下位の17着だった。

 ジョーンオブアークはA.オブライエン厩舎のガリレオ産駒。5月のG3愛1000ギニートライアルで重賞初制覇を飾ると、本番のG1愛1000ギニーでは短アタマ差の2着に惜敗。しかし初のフランス遠征、初の中距離で見事にG1初制覇を達成した。

 オブライエン調教師は「イオリッツ(メンディザバル騎手)がうまく乗ってくれた。彼女は粗削りな牝馬だから本当に信じられない」とコメント。気になる今後については「イオリッツは12ハロンでも問題ないと感じていた。だから凱旋門賞に行く可能性も大いに考慮しなくてはね」と語った。

 同厩舎には昨年の英二冠牝馬ラブと今年の英オークスを勝ったディープインパクト産駒のスノーフォールがおり、今後のレース選択が注目される。