英G2ランカシャーオークス勝ちのアルピニスタ、独G1挑戦も

2021年07月15日 11:35

 今月3日の英G2ランカシャーオークスを制した4歳牝馬アルピニスタに、8月8日に行われる独G1ベルリン大賞への遠征プランが持ち上がっていることが分かった。

 M.プレスコット厩舎のフランケル産駒アルピニスタは、3歳夏の英G1ヨークシャーオークスでラブの2着。前走のランカシャーオークスで重賞初制覇を飾った。また、祖母のアルバノヴァは独G1オイロパ賞を勝つなどドイツで活躍した名牝だった。

 プレスコット調教師はアルピニスタの次走について「(31日に行われる)グッドウッド競馬場でのG2リリーラングトリーステークスか、祖母のアルバノヴァがG1を勝っているドイツ遠征か」と話している。