フィールドパス、叩き合い制して重賞4勝目

2021年07月27日 11:24

 現地24日、米ピムリコ競馬場にてG3ボルティモア/ワシントンインターナショナルターフカップ(芝8ハロン)が行われ、V.カラスコ騎乗のフィールドパスが1番人気に応えた。

 4頭立てのレースで内3番手を進んだフィールドパスは、コーナーでも最内をキープしたまま直線へ。逃げていたラムジーソリューションに内ラチ沿いから並びかけると、この叩き合いをクビ差で制した。

 M.メイカー厩舎のフィールドパスはレモンドロップキッド産駒の4歳馬。3歳だった昨年は芝のG3トランシルヴァニアステークス、オールウェザーのカナダG3オンタリオダービーなど重賞3勝の活躍だった。今年はメーカーズマークマイルステークスやマンノウォーステークスなどのG1に挑戦して結果が出ていなかったが、G3のここで重賞4勝目を手にした。