仏G3プシシェ賞はペンジャがハナ差勝ち、ディープ産駒ハラジュクは消化不良の4着

2021年08月04日 12:53

 現地3日、仏ドーヴィル競馬場で3歳牝馬によるG3プシシェ賞(芝2000m)が行われ、4番手から外を伸びた1番人気のペンジャが、2番手から粘り込む4番人気ザブルーブリリアントをゴールで際どく差し切った(ハナ差)。

 1馬身1/4差の3着に英オークス2着馬ミステリーエンジェル(2番人気)が逃げ粘り、3番人気のディープインパクト産駒ハラジュクは内ラチ沿いの3番手で直線を迎えるも、前の2頭が壁になり脚を余して4着に終わった。

 ペンジャは父キャメロット、母の父はノースヒルズマネジメント生産のフォーティナイナー産駒で、キズナの半兄に当たるサンデーブレイクという血統。今年は4月の初戦を勝って挑んだG1サンタラリ賞で8着に終わるも、前走の条件戦から2連勝で重賞初制覇とした。これで通算成績を6戦4勝としている。